シャトー・アンジェリュス Château Angelus
鐘の音が聞こえる
サン・テミリオンの教会の鐘が聞こえるという故事から名付けられたというアンジェリュス。畑は南斜面にあり、粘土質がブドウに厚みをもたせ、底部の石灰岩質土壌により貯水・排水のコントロールがされ、理想的な状態になる。サン・テミリオン最上のテロワールのひとつである。
1996年、サン・テミリオン・プレミエール・グラン・クリュ・クラッセ(特別第一級)昇格、さらに2012年にはプレミエール・グラン・クリュ・クラッセA(特別第一級A)にランクされ、シンデレラワインと呼ばれ時にはボルドー1級シャトーより高値で取引されるオーゾンヌやシュヴァル・ブランと同格となった。ワインの品質をとってみても、注目すべきシャトーだ。