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CH.レオヴィル・ポワフェレ Château Leoville Poyferre

豊かな果実味としなやかさ、近づきやすいサン・ジュリアンの名門

かつてひとつのレオヴィルは、現在ではラスカーズ、バルトン、そしてこのポワフェレと3つに分割されている。畑の広さはおよそ80haで、核心部はレオヴィル・ラスカーズの同じく核心部に隣接している。

優れたカベルネ・ソーヴィニヨンに、メドックとしてはやや多めのメルローをブレンドしたスタイルはやわらかくフィネスに溢れ、芳醇で、貴婦人のようだ。偉大なヴィンテージでは壮大なスケールも感じさせてくれ、ポテンシャルの高さをうかがい知ることができる。

日本ではあまり有名ではないが、少し内陸に入ったムーラン・リッシュの畑のブドウを主に使用したその名も「ムーラン・リッシュ」というワインがセカンドワインの立ち位置として存在していて、特にグッドヴィンテージにおいてはかなりコストパフォマンスがよいと言える。粘土質土壌からくるのだろうか、リリースしたては少し土っぽさもあるが、数年の熟成で見事にエレガントな姿を描き出してくれる。

サードワインの位置付けとしては「パヴィヨン・ド・レオヴィル・ポワフェレ」が存在し、レオヴィル・ポワフェレとムーラン・リッシュの格落ちが使われているが、こちらもグッドヴィンテージであれば狙い目と言える。

1980年代からの改革で急速に品質を向上させたこのポワフェレは、いま最もお買い得なワインなのかもしれない。1980年代以前のポワフェレは確かに評価は低いかもしない。また、1980年代においてもグッドヴィンテージに狙いを定めるのが無難だろう。しかし現代のポワフェレは親しみやすく、いつ飲んでも安心なサンジュリアンの銘品になった。
 

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