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セラファン Serafin Pere et Fils

フレッシュな価値、熟成させる価値

ジュヴレ・シャンベルタンの名門、セラファン。ぶどう栽培においては自然環境を尊重して、畑の仕事を重視している。病気の被害に遭った時の薬剤の使用も出来るだけ最小限に留め、雑草を取り除く際は除草剤は使わずに耕作することで雑草を掘り起こし、さらに土の中に空気を入れることで微生物の活動を活性化させるよう意識をしている。芽掻きや剪定をしっかり行うことで生産量を抑制し、非常に凝縮したぶどうを作る。

収穫は全て手摘みで腐敗したぶどうや干からびたぶどうなどをしっかり選別し、除梗は約70%という。ステンレスタンクに入れられたぶどうは醗酵前に低温浸漬によりピノ ノワールの色とアロマを出し、自然酵母によってアルコール醗酵が始まり、醗酵温度は最高35℃で時間をかけてゆっくり行われる。また、櫂入れをしっかり行なって、アロマやタンニンを引き出す。

その後、ブルゴーニュクラスは50%、ジュヴレ シャンベルタン ヴィラージュは70%、それ以外は100%の新樽率で14~20ヵ月間熟成してノンコラージュ、ノンフィルターで瓶詰。

凝縮感が強く新樽比率も高い1erCru以上のクラスは熟成に向き、90年代など、いま、まさにその真価が現れてきていめ。ヴィラージュ(村名)は比較的若飲みが可能で、きれいな酒質が楽しめる。

 

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