HOME > WINE SHOP > Champagne > シャンパーニュ グラティオ・ピリエール

グラティオ・ピリエール Gratiot-Pillière

地元フランスで愛されるシャンパーニュ

グラティオ家には1657年からブドウ栽培の記録が残っています。当時は白ワイン向けのブドウを栽培していたそうです。そして1969年、はじめてグラティオ・ピリエールの名を冠したシャンパーニュが作られました。シャンパーニュがそれほど一般的ではなかった時代、パリ近郊のマルシェで評判となり、ワイン愛好家に広く知られるようになっていきました。

現在のグラティオ・ピリエールの畑は18ヘクタール。エペルネから西方、秀逸なムニエの産地であるヴァレ・ド・ラ・マルヌのシャルリー・シュル・マルヌからシャトー・ティエリにかけて、燦々と陽の当たる南向きの斜面に広がっています。土壌は斜面上側から中腹にかけては粘土石灰質、下側はで細かい砂質で、よいブドウが育つ条件が揃っています。11代目のオリヴィエとセバスチャンが栽培から醸造まで自家でシャンパーニュを作っています。醸造の技術も向上し、大規模な投資で品質も向上し続けています。

シャンパーニュ近郊やパリのマルシェで生産者が直接販売し、フランスの愛好家に人気が広がっていったグラティオ・ピリエールは王族や貴族が口にするメゾン系のシャンパーニュとはまち一味違う、地元の人々に愛される日本で言えば地酒のようなシャンパーニュです。

生産者が思いを込めて造ったシャンパーニュを、現地で飲む味と遜色ないコンディションを維持して輸入しています。是非ご賞味くださいませ。
 

イメージ画像