シャトー・フルカ・オスタン Château Fourcas Hosten
エルメス一族のシャトー
マルゴー村とサン・ジュリアン村の中間、やや内陸に入ったエリアにあるリストラック・メドック村。メドックの隠れた名産地である。
この村にあったシャトーをエルメスのオーナー一族が所有したのは2000年代半ば。ブドウの樹の植え替えや設備への投資が行われ、もともと優れたテロワールが真価を発揮し始めた。
同じくハイブランドのシャネルが所有する「ローザン・セグラ」や他のメドック格付けシャトーに比べると価格も控えめ。さらに、適度な凝縮感やエレガントな味わいは飲み疲れせず、普段使いやホームパーティで飲める気軽さもある。気品はありながらも肩肘張らない、まさにゲストをもてなすためのワインである。

今回のための限定仕様
今回はボルドーにおけるコネを動員し、シャトー・フルカ・オスタン蔵出しでスペシャル仕様を用意してもらいました。木箱は今回のために作ってもらったもの。特に白ワインはダンボール仕様も含め年間生産量が全体で6000本足らずと大変希少。
そして、蔵からの集荷はもちろん温度管理されたリファートラック、海上輸送も、日本の定温倉庫に輸入・保管するまでの間、通関も含めてすべて定温管理。「プルミエクリュ基準」で管理された最上のコンディションです。
木箱やエレガントなラベル、ボトルなどのパッケージまであわせトータルで「蔵の味」をお楽しみいただけると幸いです。