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シャトー・ムートン・ロートシルト Château Mouton Rothschild

唯一の昇格

1855年のボルドー・メドックの格付けが設定されてから2級に甘んじていたシャトー・ムートン・ロートシルトは1973年、唯一1級への昇格を果たした。

主体となる畑は砂利が厚く堆積した南斜面の畑だ。窪地を経て、カリュアド台地で1級シャトー筆頭のラフィット・ロートシルトに接する。醸造の観点からは近年、醸造設備を一新し、若くしても楽しめ、かつ、長期熟成にも耐えられるワインを造っている。かつて8割ほどがシャトー・ムートン・ロートシルトとして生産されていたが品質を追求し、現在は半分ほどがムートン・ロートシルト、選別された残りはル・プティ・ムートンなどほかのワインとなっている。
 

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